三谷幸喜:「ギャラクシー街道」の“原案”は長澤まさみ 完成披露試写会で明かす

映画「ギャラクシー街道」完成披露試写会に登場した三谷幸喜さん
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映画「ギャラクシー街道」完成披露試写会に登場した三谷幸喜さん

 脚本家の三谷幸喜さんが監督し、人気グループ「SMAP」の香取慎吾さんが主演する映画「ギャラクシー街道」(10月24日公開)の完成披露試写会が5日、東京都内で行われ、三谷さんや香取さん、女優の綾瀬はるかさんら主要キャストが出席。三谷さんは、綾瀬さんを「宇宙一、食べ方が可愛い」と紹介すると、「長澤まさみさんから『綾瀬さんは食べ方が可愛いから、ものを食べているシーンを入れた方がいい』と言われまして、じゃあ一番、食べるのが難しいハンバーガーを食べさせようと思ったのがこの話の始まりです」と意外な“原案”を明かした。

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 この話に、客席から「へえー」と感心する声が上がり、一方で、主演の香取さんは、あきれた表情を浮かべつつ「長澤さんにお金を払った方がいい」と三谷さんに助言。会場は笑いに包まれた。完成披露試写会には綾瀬さんや優香さん、俳優の小栗旬さん、「T.M.Revolution」の西川貴教さんらが登場した。

 映画は、登場人物が全員宇宙人という“スペース・ロマンチックコメディー”。西暦2265年、木星と土星の間に浮かぶスペースコロニー「うず潮」と、地球を結ぶスペース幹線道路「ルート246666」(通称・ギャラクシー街道)は開通して150年がたち、老朽化が著しく閉鎖の声も上がっていた。そんな街道の中央にひっそりとたたずむ小さなハンバーガーショップ「サンドサンドバーガー・コスモ店」には、スペース警備隊、スペースヒーロー、スペース客引き、スペース娼婦、スペースドクター、スペース役人、スペースシンガー、スペースパートタイムのおばさんらが集い……という内容。香取さんは主人公でハンバーガー店の店主ノア、女優の綾瀬さんがノアの妻ノエを演じている。

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