特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズの劇場版最新作「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」(金田治監督)で、ライダーたちの前に立ちはだかる「ダ・ヴィンチ眼魔」の声優を務めるお笑い芸人のケンドーコバヤシさんらがこのほど東京都内でアフレコを行った。アフレコには泊進ノ介(仮面ライダードライブ)役の竹内涼真さん、天空寺タケル(仮面ライダーゴースト)役の西銘駿さんも参加し、進ノ介らがダ・ヴィンチ眼魔に遭遇するシーンを収録。アフレコ終了後に3人が取材に応じ、映画の見どころについてケンドーコバヤシさんは「最後はライダーが勝つと信じているでしょうが、今回ばかりはそうもいきません。ネタバレしちゃいますが僕が勝ちます!」とちゃめっ気たっぷりにアピールした。
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ケンドーコバヤシさんが演じるのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの魂が込められた眼魂(アイコン)を使い、その能力を得た「ダ・ヴィンチ眼魔」という役どころ。「てっきりライダー役が来たと思って勇んで(スタジオに)来たのですが、敵だった」といい、「(ライダー役が)俺で大丈夫か、とかいろいろあったのでよかった」と自虐的に語った。竹内さんは、「隣で聞いていて『(ケンドーコバヤシさんの)テレビの声だ』と思いました」と話し、「敵がもうケンドーコバヤシさんにしか見えなかった」と感想を語った。西銘さんは「声が低くてカッコよく、ボスみたいな声ですごく迫力がありました」とケンドーコバヤシさんの声を絶賛した。
ダ・ヴィンチ眼魔は自らを“全知全能の神”と称し、複数ある手足で多彩な攻撃を繰り出す。自身が演じる役の外見について、コバヤシさんは「アクションをする人は大変そう」と感想を語り、「手足が多いのでどのようにアクションするのかと思っていましたが、映像を見て感激しました」と完成度に納得の表情を見せた。すると西銘さんが「(ダ・ヴィンチ眼魔は)超強くて、その声がケンドーコバヤシさんということで、すごくうれしかった」と喜びつつ、ライダーたちの激闘に期待を持たせた。
ドライブは車、ゴーストはお化けと多彩なモチーフが採用されているが、ケンドーコバヤシさんに自分でモチーフを決められるとしたら、と聞くと「仮面ライダー“膝” でいきましょう!」と力強く言い、「ムエタイの達人みたいに膝でしか攻撃せず、ボディーも膝をイメージして、ちょっとかさついているみたいな感じ」と提案した。同作が実現した際は「1号ライダーを自ら演じる」と意気込むケンドーコバヤシさんに、竹内さんは「僕は2号(ライダー)で、もちろんいきます!」と宣言し、西銘さんも「僕は3号(ライダー)で、膝を鍛えていきます」とノリノリだった。
映画は、放送中の「仮面ライダーゴースト」(テレビ朝日系)と今年9月に放送を終えた「仮面ライダードライブ」が共通の敵を追う中で出会い、突然巻き起こった時空のゆがみにより、10年前の世界へ飛ばされてしまう……という物語。タケルが戦う理由や父親の死に隠された謎、進ノ介と変身アイテムでもある“ベルトさん”との本当の出会いなど、2人の仮面ライダーの“はじまり”が描かれている。12月12日公開。(遠藤政樹/フリーライター)
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