西島秀俊:「MOZU」で大規模ロケ敢行の名古屋を再訪 大村県知事とがっちり握手

「劇場版 MOZU」を撮影した名古屋市を再訪し会見に出席した西島秀俊さん(左)と大村秀章・愛知県知事
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「劇場版 MOZU」を撮影した名古屋市を再訪し会見に出席した西島秀俊さん(左)と大村秀章・愛知県知事

 俳優の西島秀俊さんが13日、名古屋市中区で行われた公開中の映画「劇場版 MOZU」(羽住英一郎監督)の会見に出席。同作は名古屋市内で道路を封鎖した大規模なアクションシーンの撮影が行われたほか、愛知県豊田市などでも撮影が行われており、会見には大村秀章同県知事も出席。西島さんは大村知事とがっちり握手を交わし、「(名古屋市内で)大きなカーアクションをやらせていただいた。あれだけ広いところはないでしょうね」と感謝していた。

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 映画冒頭のアクションシーンは愛知県庁、名古屋市役所などが建ち並ぶ官庁街で行われた。西島さんは「日本でこんな撮影ができるのかなというかなり危ない激しいカーアクションとかをやらせていただいた。官庁街(の道路)を封鎖して、整然と撮影が進んだ。地元の方の協力を感じています。温かく見守ってくださった。撮影しやすかった」と振り返った。

 また撮影時は約1週間滞在したといい、手羽先、ひつまぶし、みそカツなどの“名古屋めし”を楽しんだという。「焼き肉や古いバーにも行きました。毎日満喫しました」と笑顔を見せた。

 「MOZU」は、作家・逢坂剛さんのハードボイルド小説が原作で、2014年4月からTBS系でシーズン1(全10話)、同年6月からWOWOWでシーズン2(全5話)を連続ドラマとして放送。公安のエース・倉木尚武(西島さん)が、殺し屋・百舌(モズ)の存在の謎や公安の秘密作戦にまつわる悲劇、国家を揺るがす策略などに迫る姿が描かれた。劇場版は、その続編で完結編にあたり、倉木が妻の死の真実にたどり着いてから半年後を描いている。フィリピンでも大規模ロケが行われた。 

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