錦戸亮:“サムライ”演じきり達成感 「31歳の限界を提示できた」

錦戸亮さんとともに「サムライせんせい」のクランクアップを迎えた神木隆之介さん=テレビ朝日提供
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錦戸亮さんとともに「サムライせんせい」のクランクアップを迎えた神木隆之介さん=テレビ朝日提供

 人気グループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さんが主演する連続ドラマ「サムライせんせい」(テレビ朝日系)が11日に最終回を迎える。錦戸さんはこのほど、約3カ月にわたって共演してきた神木隆之介さんとともにクランクアップを迎え、「温かい人に包まれた現場で、今の自分に最大限できることを探りながら、精いっぱい取り組むことができた! “31歳の錦戸亮の限界”を提示できたかなって思います」と達成感に満ちた表情で語った。

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 現代にタイムスリップした幕末の志士・武市半平太を演じた錦戸さんは「どんどん回を増すごとに面白くなっていって、演じることが楽しくなっていきました。とても楽しい作品に参加させていただき、幸せでした!」とあいさつ。同じく現代にタイムスリップした坂本龍馬役の神木さんについては「お芝居もすごいし、僕も引っ張られた部分があった。年こそ僕の方が上ですけど、たまに先輩っぽく感じることがあった」と振り返った。

 一方、神木さんも「本当に現場が楽しかったです」と笑顔を見せ、「大きなプレッシャーとなる役でしたが、皆さんのおかげで軽く、チャラく、そして最後には真剣な顔を見せることができました」と目を輝かせた。

 「サムライせんせい」は、黒江S介さんのマンガが原作。錦戸さんが演じる幕末の土佐藩士・武市半平太が150年後の現代にタイムスリップし、学習塾の先生となってさまざまな問題を解決していく物語で、毎週金曜午後11時15分(一部地域を除く)に放送されている。

 11日の最終回では、錦戸さん演じる半平太と、神木さん演じる龍馬の対決シーンも描かれる。タイムスリップ後の現代でも盟友として名コンビぶりを発揮してきた2人が“志の違い”から刀を手に、自らの命と志を懸け激闘を繰り広げる。

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