あさパラ!:関西の人気情報バラエティーが1000回放送 ハイヒールと川合俊一が感慨

(左から)ハイヒールのリンゴさん、モモコさんと、川合俊一さん
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(左から)ハイヒールのリンゴさん、モモコさんと、川合俊一さん

 読売テレビの情報バラエティー番組「あさパラ!」(毎週土曜日午前9時25分放送)が12日、放送1000回を達成。司会を務めるハイヒールのリンゴさんとモモコさん、川合俊一さんが1000回目を迎えた感想と、今後の意気込みなどを語った。

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 同番組は、1996年4月6日にスタート。主婦目線から見た1週間のニュースや、生活情報、健康情報など、主婦向けの情報を中心にお届けする、情報バラエティー。リンゴさんがさまざまな場所や人を訪れたり、旬なニュースを分かりやすく解説する「リンゴ企画」や、モモコさんがスイーツやダイエットなど、女性のためのさまざまな情報を発信する「モモコ企画」、川合さんがさまざまな芸人と街ブラをする「川合俊一のSHUN一番」などの名物コーナーがある。

 12日の放送は「あさパラ!1000回スペシャル」と題し、2時間スペシャルで放送。モモコさんは「番組を始めたころはまだ30代やったけど、もう50代になってしまいました」と語り、リンゴさんは「ここまで番組が続いたのも視聴者のみなさまとスタッフのみなさまのおかげ。ありがとうございます!」と感謝を述べた。

 さらに、この日の放送では1000回記念のスペシャル企画として、過去の名珍場面を映像で振り返った。第1回の放送に0歳9カ月で出演していた、モモコさんの長男・仁一郎くんの映像が登場。そんな仁一郎くんも今や20歳の大学生で、その成長ぶりが紹介されると「大きくなったな~」と出演者一同が思わずうなる一幕もあった。

 本番後、取材に応じた川合さんは、「始めたころは、こんなに長く続く番組だとは思ってなくて、ちょっとビックリしてますね」と話し、「関西のレギュラー番組はこれが初めてだったんですが、最初はえらいとこにきちゃったなと思いました。なにしろ、この2人が強烈でしょ?」とハイヒールの丁々発止のトークに圧倒されっぱなしだったことを告白。「おかげさまでバラエティーの勉強をさせていただきました!」と2人に深く頭をさげて笑いを誘った。

 一方、モモコさんは「長男が0歳のときからやらせてもらっているので、長男の成長が番組の歴史とともにあるような気がします。1000回って、歴史やな~と」とコメント。リンゴさんは「1000回はひとつの通過点でしかないと思うので、もっとみなさまに愛される番組を目指していきたいです」と意気込みを語った。

 リンゴさんは「番組が始まるとき、当時のプロデューサーに『何がやりたい?』と聞かれて、『ニュースをわかりやすくやりたい』と答えたらしいんです。私はすっかり忘れてたんですけどね」と笑顔。「おかげでスタッフは大変です。土曜日にやるニュースのために火曜、水曜から、かかりきりで準備を進めて、それでも金曜のニュースでそれがひっくり返ることもある。スタッフには本当に『お疲れさま』と言いたいです」とスタッフの労をねぎらった。

 番組は来年4月には20周年を迎える。リンゴさんは「20周年はちょっとすごいことやると思います。内容はまだ秘密ですけど、期待してください!」と気になる“予告”も。番組スタート時より体重が増加してしまったというモモコさんは「ムダを削ってがんばっていきたいです(笑い)」と抱負を語っていた。

 「あさパラ!」は読売テレビで毎週土曜日午前9時25分から放送。

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