聲の形:劇場版アニメのティザービジュアルお披露目 公開日は9月17日に決定

公開された劇場版アニメ「映画 聲の形」の第1弾ティザービジュアル
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公開された劇場版アニメ「映画 聲の形」の第1弾ティザービジュアル

 聴覚障害を持つ少女と少年の心の触れ合いを描いた大今良時さんのマンガが原作で、「けいおん!」などの京都アニメーションが製作する劇場版アニメ「映画 聲(こえ)の形」の第1弾ティザービジュアルが8日、公開された。ビジュアルでは、メーンキャラクターの石田将也と西宮硝子が満開の桜の花が咲く中にたたずむ姿が描かれている。劇場版アニメは9月17日に公開されることも明かされた。

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 劇場版アニメは、退屈を何より嫌うガキ大将・将也は、小学生のときに転向してきた硝子への無邪気な好奇心を持ち、退屈から解放された日々を送るが、硝子とのある出来事がきっかけで周囲から孤立してしまう。それから5年のときを経て、硝子とは別の場所で高校生へと成長した将也は、硝子のもとを訪れる……という内容。監督は「けいおん!」「たまこまーけっと」などの山田尚子さんで、脚本は「ガールズ&パンツァー」の吉田玲子さん、キャラクターデザインは「氷菓」「Free!」などの西屋太志さんが担当する。

 「聲の形」は、聴覚障害を持つ少女・硝子と、彼女へのいじめに加担していた過去を持つ少年・将也の孤独や絶望、愛などを描いたマンガ。別冊少年マガジン2011年2月号と週刊少年マガジン13年12号に読み切りが掲載され、読者の反響や監修の全日本ろうあ連盟の後押しもあり、週刊少年マガジンで13年8月から連載され、14年11月に最終回を迎えた。ヒロインへのいじめの描写が生々しいことなどから、掲載をめぐって編集部内でも意見が真っ二つに分かれた異色作としても話題になった。 

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