ユースケ・サンタマリア:熊本地震の被災者気遣う 出身地・大分の家族は「大丈夫です」

東海テレビで行われた主演ドラマ「火の粉」の会見に出席したユースケ・サンタマリアさん
1 / 1
東海テレビで行われた主演ドラマ「火の粉」の会見に出席したユースケ・サンタマリアさん

 タレントで俳優のユースケ・サンタマリアさんが15日、東海テレビ(名古屋市東区)で行われた主演ドラマ「火の粉」(フジテレビ系)の会見に出席した。大分県出身のユースケさんは、昨日発生した熊本地震の被災者へのメッセージを求められると、「(被害も大きく)僕ごときがメッセージは出せない」としながらも、「ドラマを見ている場合じゃない方もいらっしゃると思います。(一方で)こういうときに娯楽を求める方もいらっしゃる。僕らができることは娯楽しかない。娯楽でしか返せない。ドラマを見て、一時でも、つらいことを忘れてもらえたらいいなと思います」と神妙な面持ちで被災者を気遣った。

あなたにオススメ

 ユースケさんは昨日、仕事の後に、帰宅して地震の様子を知ったという。家族が大分の中心地に住んでいるといい、状況を聞かれると「僕の家族は大丈夫です」と明かした。会見には共演者の優香さんも出席した。

 ドラマは、愛知県出身のミステリー作家、雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)さんの小説が原作。東海テレビが制作する初めての土曜夜の連ドラ枠「オトナの土ドラ」の第1弾で、ユースケさんにとって9年ぶりの連ドラ主演作。フジテレビ系で4月2日にスタートした。毎週土曜午後11時40分に放送。

テレビ 最新記事