お迎えデス。:地震で延期の初回視聴率10.3% 福士&太鳳の不思議系ラブコメ

23日にスタートした連ドラ「お迎えデス。」のワンシーン=日本テレビ提供
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23日にスタートした連ドラ「お迎えデス。」のワンシーン=日本テレビ提供

 福士蒼汰さん主演の連続ドラマ「お迎えデス。」(日本テレビ系)の初回が23日、15分拡大で放送され、平均視聴率は10.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。初回は16日に放送される予定だったが、同日夜に発生した熊本地方での地震の特別報道態勢のため延期されていた。

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 「お迎えデス。」は、少女マンガ誌「月刊LaLa」(白泉社)で1999~2002年に連載された田中メカさんのマンガ「お迎えです。」が原作。オタク系の工学部生・堤円(福士さん)が幽霊が見えるようになってしまい、猪突猛進型の女子大生の阿熊幸(土屋太鳳さん)とともに、ピンクのうさぎの着ぐるみを着た「ナベシマ」ら“死神”の力を借りて、この世に思いを残した幽霊を成仏させるという不思議なアルバイトをする……というストーリー。鈴木亮平さん、門脇麦さん、濱田ここねちゃん、大杉漣さん、石野真子さんらも出演している。

 第1話では、高校時代の同級生・千里の通夜の帰り道、円が、ウサギの着ぐるみを着たナベシマと、初老の男・陽造(伊東四朗さん)が取っ組み合いをしている光景を目撃し、通り過ぎようとするが、ナベシマから、アルバイトでこの世にさまよう幽霊を成仏させるという仕事を手伝ってほしいと言われる。否応なしに仕事を手伝うことになった円は、先に同じアルバイトをしていた幸とコンビを組み、娘の玲子(菅野美穂さん)の結婚、妊娠のことで死んでも死に切れないという陽造(伊東さん)の霊を成仏させに向かう……という展開だった。

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