私結婚できないんじゃなくて、しないんです:最終回視聴率は9% 中谷美紀が恋愛弱者演じた連ドラ

「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」の最終話の一場面=TBS提供
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「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」の最終話の一場面=TBS提供

 中谷美紀さん主演の連続ドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」(TBS系、金曜午後10時)が、17日の放送で最終話を迎え、平均視聴率は9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」は、水野敬也さんの著書「スパルタ婚活塾」(文響社)が原案。39歳・独身・年収1500万円で、「結婚しようと思えばいつでもできる!」と高をくくっている開業医・橘みやびが、藤木直人さん演じる“ドS”な毒舌恋愛スペシャリストの十倉から、スパルタで恋愛術を学び、恋愛弱者から抜け出せるか……というストーリーで、中谷さんが“美人・キャリア・アラフォー”という三重苦を背負った“恋愛弱者”のみやびを演じて話題を集めた。高校時代の片思い相手で、交際スタートまでこぎつけた恋人・桜井を、お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さんが演じ、長谷川京子さん、瀬戸康史さん、大政絢さんらも出演した。

 最終話では、晴れて桜井(徳井さん)との交際をスタートさせたみやび(中谷さん)が、自力でこの恋を成就させようと奮闘した。40歳の誕生日が目前に迫る中、みやびに桜井からプロポーズの気配はなく、諒太郎(瀬戸さん)や梨花(大政さん)もみやびを応援するが、頼りにしていた十倉(藤木さん)は行方がわからなくなっていた。みやびは、十倉に頼らずに幸せになってみせると宣言し…という展開だった。

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