警視庁・捜査一課長:最終回は視聴率12.3% 内藤剛志主演の本格刑事ドラマ

「警視庁・捜査一課長」の一場面=テレビ朝日提供
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「警視庁・捜査一課長」の一場面=テレビ朝日提供

 俳優の内藤剛志さんが主演する連続ドラマ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系、木曜午後8時)の最終回が23日、午後8時から2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「警視庁・捜査一課長」は、同局の2時間ドラマ枠「土曜ワイド劇場」で2012年から5作にわたって放送されてきた人気シリーズを連続ドラマ化。内藤さん演じる、ヒラの刑事からはい上がった“たたき上げ”の主人公、警視庁捜査1課の課長・大岩純一役が、400人の精鋭刑事を率いて苦悩しながらも重責を乗り越え、難事件に立ち向かっていく姿を描く本格刑事ドラマで、斉藤由貴さん、金田明夫さん、床嶋佳子さんらも出演した。

 最終回は、清水美沙さん、芳本美代子さんらがゲストで出演した。人気政治家のスキャンダルを暴いたばかりの週刊誌記者・青木香苗が拉致され、遺体で見つかり、第1発見者の同僚記者・坪井聡美(清水さん)は大岩に「また私のせいで殺人事件が起きたっておっしゃりたいんですか?」と挑発的な言葉を投げかける。実は20年前、大岩が捜査1課の係長だった時、聡美につきまとっていたストーカー男を母・光代(ジュディ・オングさん)が刺殺。大岩は光代を逮捕したが、事件に違和感を抱き続けていた。捜査が難航する中、20年前の事件に新たな疑惑が浮上し……というストーリーが描かれた。

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