なえなの:「警視庁・捜査一課長」SPでZ世代の社長秘書役 「最近の若者らしさを前面に出せたら」 朝倉あき、杉田かおるらも出演

「警視庁・捜査一課長」スペシャルのゲスト出演者=テレビ朝日提供
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「警視庁・捜査一課長」スペシャルのゲスト出演者=テレビ朝日提供

 タレントのなえなのさんが、4月18日午後8時から放送される俳優の内藤剛志さん主演の人気刑事ドラマシリーズ「警視庁・捜査一課長」(テレビ朝日系)のスペシャルドラマにゲスト出演することが4月5日、分かった。大岩一課長(内藤さん)が、昭和、平成、令和をまたにかけた捜査に挑む今作で、なえなのさんはZ世代の社長秘書、今戸希菜子を演じる。

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 「警視庁・捜査一課長」は、ノンキャリアの“たたき上げ”で、警視庁捜査1課400人以上の精鋭刑事を統率する主人公・大岩純一の奮闘を描く。2012年7月に「土曜ワイド劇場」の一作として誕生し、これまで連続ドラマとして6シーズン放送され、スペシャルドラマ9作が放送されている。

 今作で大岩一課長らが挑むのは、フードプロデュース会社の社員、押尾貴代が殺害された事件。事件の夜にレトロな“昭和”ファッションに身を包んだ“不適切な女”が現場にいたことが発覚し、昭和をコンセプトとするカフェを営む洋菓子職人の永井杏子が捜査線上に浮かぶ。

 そんな中、事件の背後に、20年以上前、“平成”に起きた未解決誘拐事件が潜んでいることが明らかになる。二つの事件は複雑に入り乱れ、捜査員たちは昭和、平成、令和という時代をまたにかけた捜査に挑むことに。さらに、“1週間しかなかった昭和64年の謎”もからんできて……と展開する。

 なえなのさんは「お話をいただいたときは刑事ドラマ!?っと驚きましたが、若者の秘書役だったので、しっかりしつつも最近の若者らしさを前面に出せたらいいなと思いながら演じました。演じた今戸は“昭和あるある”を勘違いしているセリフが多くて、(脚本を)読んでいて楽しかったです。名前も“今戸きなこ→イマドキナコ”と、そのまんまなのも面白いですよね(笑い)」とコメントを寄せた。

 併せて、俳優の朝倉あきさんが、12年ぶりに同シリーズに出演することも発表された。12年前は事件の鍵を握る少女役で出演していた朝倉さんが、今作では事件の容疑者となる永井杏子を演じる。

 そのほか、杉田かおるさんが未解決誘拐事件の被害者の母、永井多恵役、咲妃みゆさんが何者かによって命を奪われてしまった被害者、押尾貴代役、橋本さとしさんが貴代の上司でフードプロデュース会社社長の飯吉望役、三河悠冴さんが昭和レトロを愛する大学講師の片石堅郎役、椿鬼奴さんがつらい記憶を抱える駄菓子店の店主の杉田琴音役で出演する。

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