川栄李奈:斉藤由貴に“お悩み相談” 「妄想した方がいいのかな」

WOWOWの映画番組「私を“映画”に連れてって」の公開収録を行った川栄李奈さん(左)と斉藤由貴さん
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WOWOWの映画番組「私を“映画”に連れてって」の公開収録を行った川栄李奈さん(左)と斉藤由貴さん

 元AKB48のメンバーで女優の川栄李奈さんと女優の斉藤由貴さんが28日、東京都内で行われたWOWOWの映画番組「私を“映画”に連れてって」の公開収録に登場した。デビュー当時から監督などに自分の意見を伝えていたという斉藤さんに対し、川栄さんは「(自分からは)言えない。勇気がない」と悩みを告白。それを聞いた斉藤さんは「映るのは自分。自分が映るということを大事にしたら、映らない部分で人にどう思われるかはあまり重要じゃない。映ったときに自分がいい仕事ができることを映らない部分で自己主張して。意図は(作品を)よくしたいということだから」と助言した。

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 また、学校帰りに妄想することが多かったという斉藤さんのエピソードから、川栄さんは「私は妄想をしないけれど、想像をふくらませた方がいろいろなお芝居ができる。妄想した方がいいのかなって」と相談すると、斉藤さんは「俳優や女優はバランスがとれているというよりも、どこが徹底的に欠落していたりとか、あるいは、変なふうに過剰だったり、そういう方が面白い。だから、“リア充”な人はあまり俳優には向かないんじゃないかな」と持論を展開し、川栄さんはうなずいていた。

 「私を“映画”に連れてって」は、1980~90年代前半の懐かしいアイドル、青春映画を毎週1本ピックアップして放送する映画番組。公開当時を全く知らない1995年生まれの川栄さんと、当時の芸能事情に詳しいタレントのクリス松村さんが案内役として各回の映画について“世代差トーク”を交えながら見どころを紹介する。毎週日曜にWOWOWシネマで放送。

 同番組では7月に「斉藤由貴主演作5本まとめて見せますSP」を放送することから、今回、斉藤さんをゲストとして招いて公開収録を行った。この日は、クリスさんと「君は僕をスキになる」でメガホンをとった渡邊孝好監督も登場。同作の裏話などを披露し、会場を盛り上げた。この日の収録の様子は番組公式サイトで7月上旬に公開予定。

 「斉藤由貴主演作5本まとめて見せますSP」では、「雪の断章 情熱」を7月3日午前11時から、「恋する女たち」を同10日午前10時から、「トットチャンネル」を同17日午前11時15分から、「『さよなら』の女たち」を24日午前10時から、「君は僕をスキになる」を31日午前10時から放送する。

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