真田丸:直江兼続・村上新悟が“美声”で「織女惜別」朗読 七夕特別企画

「真田丸」で直江兼続を演じる村上新悟さん
1 / 1
「真田丸」で直江兼続を演じる村上新悟さん

 NHK大河ドラマ「真田丸」で直江兼続を演じる村上新悟さんが、七夕の故事にかけて詠まれた兼続の漢詩「織女惜別(しょくじょせきべつ)」を朗読する音声が7日、同ドラマの公式サイトで公開された。

あなたにオススメ

 兼続は、文化人の連歌会に名を連ねているなど、文人としても一流であったと言われており、「織女惜別」は「一年に一度しか会えない織姫と彦星。しかし、一年に一度でもちゃんと会えるのだから、何も恨むことはない。今夜は二人で語り合おう」という内容。七夕に合わせた企画として音声が公開され、村上さんは渋みのある“美声”で漢詩を朗読している。

 「真田丸」は、堺雅人さんが真田幸村の名でも知られている戦国時代の人気武将・真田信繁を演じ、戦国時代に信州の小さな領主のもとに生まれた信繁が、家族とともに知恵と勇気と努力で乱世を生き抜く姿を描いている。三谷幸喜さんが2004年放送の「新選組!」以来、12年ぶりに大河ドラマの脚本を手がけ、長澤まさみさんや大泉洋さん、草刈正雄さんらが出演している。放送はNHK総合で毎週日曜午後8時ほか。

テレビ 最新記事