Thunderbolt Fantasy:虚淵玄の新プロジェクトは日台合同企画の人形劇 美しい人形が激しくバトル

「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の一場面(C)Thunderbolt Fantasy Project
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「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」の一場面(C)Thunderbolt Fantasy Project

 ゲームメーカー「ニトロプラス」の虚淵玄(うろぶち・げん)さんが原案、脚本、総監修を務める人形劇「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀(サンダーボルト・ファンタジー・とうりけんゆうき)」が、8日からTOKYO MXほかでスタートする。アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」や特撮ドラマ「仮面ライダー鎧武」などを手がけたきた虚淵さんが、台湾で人気の人形劇・布袋劇(ほていげき)の映像にほれ込み、布袋劇を制作する台湾の「霹靂社」とコラボした日台合同企画。剣と魔法の世界で、人形が動き回り、激しいバトルを繰り広げる。

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 同作は、かつて魔界の軍勢と人間界が争った戦で、人間たちによって鍛造され、無双の力を発揮した数々の武器“神誨魔械(しんかいまかい)”をめぐるストーリーが展開される。丹衡(タンコウ)と丹翡(タンヒ)の兄妹によって守られてきた神誨魔械の天刑劍が、蔑天骸(ベツテンガイ)が率いる悪の手に落ちようとしていた。蔑天骸の追求から逃れる途中、丹翡(タンヒ)は、謎の男・凜雪鴉(リンセツア)や流浪の剣客・殤不患(ショウフカン)と出会う。さらに個性的な仲間も加わり、蔑天骸がいる七罪塔を目指すことになる。

 見どころの一つは、人形が動き回る激しいバトルシーンだ。CGによる派手な演出も加わり、迫力のある剣劇が繰り広げられる。キャラクターデザインはニトロプラスが率いるデザイナー陣が担当し、人形の造形アドバイザーとしてフィギュアメーカー「グッドスマイルカンパニー」が参加。人形の造形美も見どころになっている。

 「NARUTO -ナルト-」などの鳥海浩輔さんが凜雪鴉、「テニスの王子様」などの諏訪部順一さんが殤不患を演じるほか、声優として中原麻衣さんや小山力也さん、鈴村健一さん、大原さやかさんらが出演する。放送はTOKYO MX、BS11ほか。

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