アニメグッズ専門店「アニメイト」の初となる女性をターゲットした店舗「アニメイトAKIBA ガールズステーション」(東京都千代田区外神田1-2-13)が16日、東京・秋葉原にオープンする。オープンに先駆けて、14日、報道関係者向けに内覧会が開かれた。「おそ松さん」「刀剣乱舞-ONLINE-」「あんさんぶるスターズ!」「KING OF PRISM by PrettyRhythm」など女性に人気の作品のグッズが並び、店舗のイメージカラーを白に統一し“清潔感のある”店舗を目指すという。また、二次元(アニメやマンガなど)と三次元(ライブや舞台)が融合した“2.5次元”作品の専門フロアが同店では初めて設けられる。
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女性客が多いイメージもあるアニメイトだが、担当者は「女性向けの店と誤解されている方も多いかもしれませんが、女性が多い池袋本店(東京都豊島区)は女性が8割程度で、秋葉原店(東京都豊島区)は男女が半々程度」といい、出店の経緯を「秋葉原は男性アニメファンが多いイメージですが、女性から入りやすい店がほしいという声も多かったため」と説明している。また、売り場面積は、女性アニメファンの“聖地”とも呼ばれる池袋本店よりも狭いが、“目利き”のバイヤーが選んだ商品が並ぶほか、限定グッズも販売するなど差別化を図っている。
アニメイトは、2016年7月に設立30年を迎え、120店舗を47都道府県すべてで展開しているほか、中国など海外でも4店舗を出店。秋葉原では、秋葉原店とAKIBAカルチャーズZONE店を出店しており、新店舗は121店目となる。地上7階、地下1階で、7階が同人誌、6階がイベントスペース、5階が“2.5次元”、4階がCDや映像ソフト、3階がゲーム関連グッズ、2階がアニメ関連グッズ、地下1階がマンガのフロアとなっている。レジは1階のみ。
また、アニメイトは青や黄色をイメージカラーとした店舗が多いが、新店舗は白を基調しており、床を木目調にしたり、トイレにはシャンデリアを設置。女性が入りやすい店を目指したという。営業時間は午前10時~午後9時。
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