大森南朋:松ケン主演時代劇続編に出演 大量の“血”と格闘

9月から放送の「連続ドラマW ふたがしら2」で畷安房守蔵人を演じる大森南朋さん(C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2016WOWOW/ホリプロ
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9月から放送の「連続ドラマW ふたがしら2」で畷安房守蔵人を演じる大森南朋さん(C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2016WOWOW/ホリプロ

 大森南朋さんが、松山ケンイチさん主演のWOWOWの時代劇「連続ドラマW ふたがしら2」に出演することが15日、明らかになった。大森さんは、江戸の犯罪を取り締まる火付盗賊改方の長官という役どころで「現場でここまでの量の血のりと格闘したことは、今回が初めてでした」と振り返り「ここまで噴き出すのは、近年まれにみる量だと思います。自分はいちドラマファン、映画ファンとして、どうなっているのか見てみたい」といい「血のりの噴き出すシーンは必見です」とメッセージを寄せている。

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 同ドラマは、昨年、同局で放送された時代劇「ふたがしら」の続編で、オノ・ナツメさんのマンガが原作。松山さん演じる弁蔵と早乙女太一さん演じる宗次の2人の盗賊が「脅さず殺さず、汚え金を根こそぎいただく」をモットーに、巧妙な駆け引きやだまし合いで“つとめ”を遂行していくという内容。今作は、前作で盗賊一味「赤目」を抜け、自分たちの盗賊一味「壱師」を築き、頭となった弁蔵と宗次が江戸の頂点を目指す姿が描かれる。

 大森さんが演じる畷安房守蔵人(なわてあわのかみくらんど)は、昼の間は蔵蔵(くらぞう)と名乗り、町人姿で賭場に出没。賭場で弁蔵と意気投合する一方で、弁蔵らと敵対する成宮寛貴さん演じる甚三郎ともつながり、壱師に近づいていくというキャラクター。大森さんは「せりふの分量に度肝を抜かれました。監督と衣装合わせの時に、『セリフは少し減りますか?』と聞いてみました(笑い)」と裏話も明かしている。

 また同ドラマには、前作に続き叶屋喜兵衛役の田口浩正さん、お銀役の芦名星さん、鉄治郎役の橋本じゅんさん、御隠居役の品川徹さんのほか、今作から、壱師の仲間の芳役で渋川清彦さん、吉原の遊女役で吉倉あおいさん、火付盗賊改方の監物弥九郎役で山田純大さん、お銀と恋仲になる政吉役で北村有起哉さん、畷安房守蔵人の上役で矢島健一さんも出演することが分かった。

 ドラマは、WOWOWプライムで9月17日から毎週土曜午後10時に放送。全5話。初回は無料放送。

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