はじめまして、愛しています。:尾野真千子主演、遊川和彦が描くヒューマンドラマ 初回視聴率は10%

「はじめまして、愛しています。」の一場面=テレビ朝日提供
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「はじめまして、愛しています。」の一場面=テレビ朝日提供

 尾野真千子さん主演の連続ドラマ「はじめまして、愛しています。」(テレビ朝日系、木曜午後9時)が14日に放送され、平均視聴率は10.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。大ヒットドラマ「家政婦のミタ」(日本テレビ系)の遊川和彦さんが「特別養子縁組」をテーマに書き下ろしたヒューマンドラマで、尾野さんと江口洋介さんが夫婦を演じている。

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 「はじめまして、愛しています。」は、「特別養子縁組」という血のつながらない他人同士が“本当の家族”として認められる実在の戸籍制度をテーマに、遊川さんが書き下ろしたヒューマンドラマ。ピアニストの梅田美奈(尾野さん)と夫の信次(江口洋介さん)が、親から虐待された男の子と出会い、本当の家族を目指そうとする。余貴美子さん、藤竜也さん、速水もこみちさん、坂井真紀さんも出演する。

 第1話では美奈と信次の夫婦と、男の子との出会いが描かれた。ピアノ教室を開いている美奈がある日、ピアノの練習をしていると、“不審なもの”が庭に侵入。正体を確かめると、服も体も汚れ、無表情で何もしゃべらない男の子だった。男の子は空腹のため、美奈の差し出したドーナツをむさぼる。その後、男の子は親から虐待され、その親も1カ月以上、姿が確認されないことから、養護施設に入ることになる。しかし、数日後、男の子は再び梅田家の庭に姿を現す。相変わらず何も語らないが、二度も自分の家にやってきたことに運命めいたものを感じた信次は、ひそかに特別養子縁組について調べ始める……という展開だった。

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