柴咲コウ:5年ぶり民放連ドラ主演 10月期「35歳の少女」で遊川和彦と再タッグ

柴咲コウさん=日本テレビ提供
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柴咲コウさん=日本テレビ提供

 女優の柴咲コウさんが、10月期に放送される連続ドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系、土曜午後10時)で主演を務めることが7月11日、明らかになった。ドラマは遊川和彦さんが脚本を担当する。柴咲さんが地上波の民放の連続ドラマで主演を務めるのは、2015年1月期に同局で放送された「〇〇妻」以来、約5年ぶり。「〇〇妻」の脚本を担当した遊川さんと、再タッグを組む。

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 「35歳の少女」は遊川さんによるオリジナル作品で、「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームの最新作。物語の舞台は1995年と2020年で、柴咲さんは“35歳の少女”今村望美を演じる。

 ◇柴咲コウさんのコメント

 この度、主人公の「今村望美」を演じさせていただきます。等身大の自分とは違う人物を演じられるのが楽しみです。1話の台本を読み、自然と感情が揺れ動きました。望美が、望美の周りの人たちがどうなっていくのか、毎回次の台本が届くのをワクワクしながら待っています。脚本の遊川さん、プロデューサーの大平(太)さんとは「〇〇妻」の時にご一緒しておりますが、この作品では皆で忌憚なく意見を言い合ってよりいい作品を作り上げていきたいです。たくさんの方に見ていただき、皆様の心に残る作品になればうれしく存じます。

 ◇遊川和彦さんのコメント

 35歳の少女という難役にチャレンジするコウさんの勇気と覚悟に応えられるよう、魂込めて物語を書き上げたいと思います。

 ◇大平太プロデューサーのコメント

 まだ詳しい内容は、明らかにできませんが、キーワードは、「35歳、25年、10歳」です。毎回、遊川作品は、新しいことに挑戦してきましたが、今回も、驚く仕掛けがたくさん用意されています。「ものすごいスピードで成長していく人間の物語」を、楽しみにしていてください。

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