10月からフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」でスタートするテレビアニメ「舟を編む」に、声優として櫻井孝宏さん、神谷浩史さん、坂本真綾さんが出演することが18日、分かった。実写映画化もされた三浦しをんさんの小説が原作で、櫻井さんが玄武書房に勤め、辞書を編集することになる馬締光也(まじめ・みつや)、神谷さんが辞書編集部の西岡正志、坂本さんが板前修業中の林香具矢を演じる。
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また、「少年ハリウッド」などの黒柳トシマサさんが監督、「STEINS;GATE」などの佐藤卓哉さんがシリーズ構成を務め、「惡の華」などのZEXCS(ゼクシズ)がアニメを制作することも分かった。
原作者の三浦さんは「先日、(キャラクター原案の)雲田(はるこ)さんと一緒にアフレコにお邪魔したのですが、キャストの方々も実力派ぞろいで、すごかったです……。登場人物に声を吹きこむとは、まさに命を吹きこむことなのだなと実感し、感激しました。いまの段階でこんなに素晴らしいということは、完成品をテレビで拝見したら、私はどうなってしまうのでしょうか。感激死しないよう気をつけます」と話している。
キャラクター原案の雲田さんは「冒頭の、荒木(公平)さんと松本(朋佑)先生がそば屋で語り合うシーン。後のお話を知っているからなのか、ムネアツだからか、声優さんの演技があまりにすてきだからか、涙がにじんで止まりませんでした。声優さん方によって命の色が吹き込まれて行く様子はとても特別なものでした」とコメントを寄せている。
「舟を編む」は、玄武書房に勤める馬締光也が、辞書編集部で新しい辞書「大渡海」を編集することになる……というストーリー。定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる学者、徐々に辞書に愛情を持ち始める“チャラ男”など個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。2012年の本屋大賞第1位に輝き、13年に松田龍平さん主演で映画化された。
馬締光也:櫻井孝宏▽西岡正志:神谷浩史▽林香具矢:坂本真綾
キャラクターデザイン原案:雲田はるこ:監督:黒柳トシマサ▽シリーズ構成:佐藤卓哉▽キャラクターデザイン:青山浩行▽アニメーション制作:ZEXCS
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