東京ゲームショウ2016:過去最多の27万1200人が来場 VR効果が後押し

幕張メッセで開かれ、過去最多の約21万1200人が来場したゲーム展示会「東京ゲームショウ2016」
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幕張メッセで開かれ、過去最多の約21万1200人が来場したゲーム展示会「東京ゲームショウ2016」

 国内最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2016」が18日に最終日を迎え、15日からの4日間で約27万1200人が来場した。プレイステーション4が公開された2013年の約27万人を上回る数字となった。VRが話題になったことが後押ししたとみられる。

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 最終日もVR(仮想現実)体験ができるPS4の専用ヘッドマウントディスプレー「プレイステーション(PS)VR」(10月13日発売)に人気が集中した。対応ソフトの「バイオハザード7」は、午前9時半の優先開場から約10分で整理券がなくなり、PSVRの体験コーナー(15タイトル)も1時間足らずでなくなった。最終日の来場者は約10万8100人だった。

 東京ゲームショウは、毎秋開催されるゲームの展示会で、今年で20周年、26回目。過去最多だった2015年の480社を大幅に上回る614社が出展し、うち海外企業は345社と半数以上を占めた。年末商戦の売り込みを狙った最新ゲームなども1500タイトル以上が展示され、タレントや声優らが出演するステージイベントなどもにぎわった。

 次回は、来年の9月21~24日に幕張メッセで開催する予定。

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