女優の平愛梨さんとサッカー日本代表の長友佑都選手が24日、東京都内のホテルで2人そろって記者会見を開き、来年1月29日に結婚すると発表した。会見の主な一問一答は以下の通り。(敬称略)
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長友:本日はお集まりいただきありがとうございます。私、長友と平愛梨は1月29日に入籍いたします。二人がそろって会見ができるのは、この時期しかないので、今日、会見を開かせていただきました。私たち二人とも本当にたくさんの方々に支えていただき、ここまで来られました。たくさんの方に応援していただき、自分たちがいます。しっかりと自分たちの口から結婚の報告をさせていただきたく思い、今日、この場を設けさせていただきました。どうぞよろしくお願いします。
――会見を開いてる率直な気持ちはいかがでしょうか。
長友:たくさんの方に支えていただき、今日、この場に立てているので、本当に幸せですし、うれしく思います。
――試合より緊張されていますか?
長友:だいぶ緊張していますね(笑い)。今日は皆さん、お手柔らかにお願いします。
平:長友さんがお付き合いをしていることを宣言してくださったときから、私からはお尋ねされても、何も答えられなかったので、今日という日を迎えられて、本当にうれしく思います。ありがたく思っています。
――今日の長友さんはいかがですか
平:男前です(照れ笑い)
――初めて会ったときの印象は?
長友:初めて会ったときに、率直にきれいだなって思いました。気配りができるのと、人に対する思いやりを感じました。
平:街中にある長友さんは真剣な表情が多く、こんなにいつも大声を発して笑う方なんだと、すてきな方だと思いました。
――街中にある長友さんというのは?
平:スポーツメーカーさんとかの看板で、街中にある長友さんとは違い、こんなに笑われる方なんだと。
長友:そんなに、看板……。笑顔の撮影をしてきたと思うのですが、これからはもっと笑顔にしたいと思います。
――6月にメディアの前で交際宣言をされましたが
長友:週刊誌で、僕たちの熱愛を報道されて、一部で真実でない部分があったので、日本代表の合宿期間だったのですが、会見を開かせていただきました。
――そこで、あの名言が出たんですね?
長友:僕もこんなことになるとは思っていなかった。素晴らしい言葉で、イタリアでは、アモーレは日常茶飯事。子供に向かっても言う言葉。クリスマスイブなので、皆さんも大事な人に使ってみてください。
――実際に言われた平さん、ブームにもなっていると思いますが。
平:すごく、うれしいなって。テレビの前で言ってくださったのが、すごく男らしくてほれぼれしました。
――会見の前に、プロポーズのVTRが流されましたが。なぜ、流そうと。
長友:こんなクリスマスイブという、大切な日に、皆さんにお仕事を入れさせてしまったので、少しでも皆さんに楽しんでいただきたいというのと、ファンの皆さんに対しても。今年は、日本は明るいニュースが少なかったと思うので、少しでも明るいニュースをお届けしたかったという思いで。
――プロポーズの瞬間はどんな気持ちだったのでしょうか。
平:長友さんから「僕の仕事場を見せるからね」と言われてスタジアムに行った。スタジアムを端から端まで見ながら、すごいところで仕事をしているんだなって思っていたら、長友さんがいらっしゃって、「伝えたいことがある」と言われた。最初は冗談だと思って、寒くてポケットに手を入れたまま「何? 何?」って聞いたら、指輪を出されたときに「えっ」て、信じられない気持ちになりました。すごくうれしかったです。
――インテルの選手はピッチでプロポーズする?
長友:インテルでは僕が初めてだと思います。イタリアのミラノの大聖堂でやろうか考えたのですが、観光客の方とかいらっしゃるし。スタジアムの方が一番(思いが)詰まっている場所というか、苦しいことも楽しいこともいろいろな感情をそこで味わってきたので、その場で彼女に対して、しっかりと気持ちを伝えたいということでスタジアムにしました。
――平さんの結婚後の予定を教えてください。
平:1月末に仕事をセーブして、タイミングを見て長友さんがいるイタリアに行かせていただきます。引退という形ではないので、日本に来られるタイミングでお仕事をさせていただけたらなと思います。
――披露宴の予定は?
長友:僕のシーズンが終わるのが5、6月という時期なので、その辺りでできればと、今、話し合っている状況です。