べっぴんさん:第25週視聴率は大幅ダウンの19.0% 最終週目前も自己ワーストで3週連続大台割れ

NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん
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NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」で主演を務める芳根京子さん

 女優の芳根京子さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「べっぴんさん」の第25週「時の魔法」(20~25日)の週間平均視聴率が19.0%(以下・関東地区、ビデオリサーチ調べから算出)を記録したことが27日、明らかになった。先週・先々週の自己ワースト19.7%をさらに大きく下回り、最終週を前に3週連続で20%の大台に届かなかった。

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 「べっぴんさん」は、95作目の朝ドラ。神戸市に本社を置く子供服のメーカー「ファミリア」の創業者の一人、坂野惇子さんをモデルにしたヒロイン・すみれの物語。戦後、焼け跡となった神戸で、娘や女性のために、子供服作りにまい進するヒロインと家族の姿が描かれている。

 第25週「時の魔法」は、すみれ(芳根さん)たちは東京・銀座に子供たちのための総合店舗「ワンダーランド」を作ろうとする。資金の問題もあってワンダーランドを断念するが、すみれたちは自分たちの思いが健太郎(古川雄輝さん)ら若手社員に受け継がれていることを確信し、引退を決意。そしてすみれたちは、28年前に店の看板代わりに作ったワンピースを“お直し”したことをきっかけに、新たな生きがいを見いだす……という展開だった。

 「べっぴんさん」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全151回を予定。

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