今週のおんな城主 直虎:第14回「徳政令の行方」 「徳政令」巡り事態は混乱! 政次は“乗っ取り”に着々と…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第14回の一場面 (C)NHK
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NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」第14回の一場面 (C)NHK

 女優の柴咲コウさんが主演を務めるNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第14回「徳政令の行方」が9日に放送される。城主になったはいいもののうまく事を運べず、「徳政令」を巡り領民たちの信頼も失ってしまう直虎(柴咲さん)。一方で政次(高橋一生さん)は、直虎を城主から引きずり下ろし、自ら虎松(寺田心君)の後見になるべく、着々と……。

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 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎が、男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリー。

 2日放送の第13回「城主はつらいよ」では、井伊家の領主として名乗りを上げた直虎は、幼い虎松が元服するまでの間、後見として国を治めることを宣言するが、家臣たちは反発。虎松の母・しの(貫地谷しほりさん)も、直虎の勝手なふるまいを認めようとしない。そんな、ある日、領主が代替わりしたことを聞きつけた瀬戸村の百姓・甚兵衛(山本學さん)が直虎のもとを訪れ、「徳政令」の発布を求める……という展開だった。

 第14回では、直虎が徳政令の約束を破ったことに腹を立てた甚兵衛ら百姓たちは、蜂前(はちさき)神社の禰宜(ねぎ、ダンカンさん)を通して、今川に徳政令の発布を直訴する。直虎の政策に家臣たちが異を唱える中、政次は徳政令の発布を命じる今川の書状を読み上げるが、直虎は驚くべき策でこれをはねのける。

 「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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