人気グループ「KAT-TUN（カトゥーン）」の亀梨和也さんが主演を務める連続ドラマ「ボク、運命の人です。」（日本テレビ系、土曜午後10時）が15日、スタートする。木村文乃さんがヒロインを務め、2005年のドラマ「野ブタ。をプロデュース」（同局系、土曜午後9時）以来となる亀梨さんと山下智久さんとのコンビが12年ぶりに復活することも話題のラブコメディーだ。

あなたにオススメ

「豊臣兄弟！」では池松壮亮が！　大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る

　「ボク、運命の人です。」は、「世界一難しい恋」「きょうは会社休みます。」（同）などで知られる金子茂樹さんが脚本を担当するラブストーリー。亀梨さんはさまざまな出来事に翻弄（ほんろう）されながらも、「運命」に向かってひたむきに真っすぐに突き進んでいく会社員・正木誠を演じ、木村さんがヒロインの晴子、山下さんが自ら「神」を名乗る「謎の男」役で出演する。

　さらに晴子の同僚で親友の四谷三恵を菜々緒さん、誠の同僚の葛城和生をお笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さんが演じるほか、杉本哲太さん、大倉孝二さん、石野真子さん、田辺誠一さんらも出演。また、亀梨さんと山下さんが「野ブタ。をプロデュース」の「修二と彰」以来のデュオとなる「亀と山P」として主題歌「背中越しのチャンス」を歌っている。

　第1話は14分拡大で放送。女運がなく、悲惨な恋愛を重ねてきた正木誠（亀梨さん）の前に、自らを「神」と名乗る謎の男（山下さん）が現れ、誠と交際中の女性が詐欺師であることを告げると、「本当の運命の人」として、湖月晴子（木村さん）の写真を差し出す。実は誠と晴子は5歳ころの海水浴や、大学受験の試験会場、今年の初詣の神社で「運命のすれ違い」を重ねていたという。そして晴子は今、誠が異動してきた会社の壁を挟んで反対側の会社で、背中合わせで仕事する「運命」の距離にいると知らされ……というストーリー。