TBSの武田信二社長は26日、東京・赤坂の同局で定例会見を開き、「4月クールのドラマはまずまず。タイムシフト視聴も高いという結果で、“見逃し配信”も見てもらっている感触を持っている」と手応えを語った。

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　また2016年度の同局のドラマについて、佐々木卓常務は「ヒット作が多く生まれた年。ドラマの当たり年だったと思っている」と振り返り、「99.9-刑事専門弁護士-」「仰げば尊し」「逃げるは恥だが役に立つ」「砂の塔～知りすぎた隣人」「IQ246～華麗なる事件簿～」「A LIFE～愛しき人～」の6本のドラマをヒット作に挙げた。

　4月スタートの同局の3本のテレビドラマで、波瑠さん主演の「あなたのことはそれほど」（火曜午後10時）、藤原竜也さん主演の「リバース」（金曜午後10時）、長谷川博己さんの「小さな巨人」（日曜午後9時）の初回放送がいずれも視聴率2けたを超えたことにも触れ、佐々木常務は「スタートダッシュは調子よかった。最終回に向けてどう盛り上げていくかだ」と話した。