ひよっこ:第4週視聴率19.1%でまたも大台届かず

「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん
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「ひよっこ」で主演を務める有村架純さん

 女優の有村架純さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」の第4週「旅立ちのとき」(4月24~29日)の週間平均視聴率が19.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べから算出・以下同)を記録したことが1日、明らかになった。第1週の19.4%、第2週の19.2%、第3週の19.3%に続いて20%の大台に届かなかった。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子(有村さん)が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第4週「旅立ちのとき」では、正月になっても父・実(沢村一樹さん)が帰ってこず、みね子は東京へ働きに出ることを決意する。時子が勤めることになるラジオ工場に奇跡的に欠員が出て、なんとか就職先が決まったみね子。奥茨城で過ごす最後の夜、母・美代子(木村佳乃さん)から東京・赤坂の洋食店「すずふり亭」のマッチを渡され、東京へ向かう……という展開だった。

 「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回を予定。

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