小さな巨人:第3話視聴率11.7%で好調キープ 長谷川博己主演の日曜劇場

日曜劇場「小さな巨人」第3話のワンシーン=TBS提供
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日曜劇場「小さな巨人」第3話のワンシーン=TBS提供

 俳優の長谷川博己さんが主演を務めるTBS系の日曜劇場小さな巨人」(日曜午後9時)の第3話が4月30日に放送され、平均視聴率は11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録。初回の13.7%、2話の13.0%に続き、好調をキープした。

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 ドラマは、「半沢直樹」「下町ロケット」など数々のヒット作を生み出してきたTBS系の「日曜劇場」枠で4月にスタート。「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」「下町ロケット」の伊與田英徳(いよだ・ひでのり)さんがプロデューサーを務める完全オリジナル作で、警視庁と所轄の確執など、警察内部の戦いを克明に描いた警察エンターテインメント。長谷川さんは「日曜劇場」初主演で、警視庁の捜査1課長を目指してまい進していたが、あるミスで出世街道を外れたエリート刑事・香坂真一郎を演じる。

 長谷川さん扮(ふん)する香坂の最大の敵と目され、高卒ノンキャリアでたたき上げの警視庁捜査1課長・小野田義信を香川照之さん、小野田の運転担当で、東大卒のキャリア組ながら警視庁捜査1課長を目指す刑事・山田春彦を岡田将生さんが演じるほか、芳根京子さんが新任の人事課職員・三島祐里役、香坂の異動先の所轄の刑事で、出世に興味を持たない渡部久志役で安田顕さんも出演する。

 第3話では、池沢菜穂(吉田羊さん)に飛び降り事件の供述を覆されてしまうが、小野田(香川さん)の号令の下、所轄と捜査1課の合同捜査本部が立ち上がる。しかし、それは名ばかりのものだった。容疑者として最有力の中田隆一(加藤晴彦さん)のアリバイを崩すべく、バーのオーナー・山本アリサ(佐々木希さん)の元を訪ねる香坂(長谷川さん)と山田(岡田さん)だが、一歩遅く、裏切り者が内部にいるのではないかと疑念を抱く……という展開だった。

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