警視庁いきもの係:初回視聴率は8.9% 渡部篤郎×橋本環奈のコメディーミステリー

連続ドラマ「警視庁いきもの係」の出演者
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連続ドラマ「警視庁いきもの係」の出演者

 俳優の渡部篤郎さんと女優の橋本環奈さんが出演する「警視庁いきもの係」(フジテレビ系、日曜午後9時)の初回が9日、15分拡大で放送され、平均視聴率は8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。この日はTBS系「ごめん、愛してる」の初回も午後9時から25分拡大で放送され、平均視聴率は9.8%を記録しており、“日9”の初回対決は「ごめん、愛してる」に軍配が上がったものの小差となった。

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 ドラマは、大倉崇裕さんの小説「小鳥を愛した容疑者」(講談社)などが原作で、「警視庁総務部総務課・動植物管理係」(通称=警視庁いきもの係)の鬼警部補・須藤友三と新米巡査・薄圭子のコンビが、動物の生態を基に事件解決に奔走するコメディーミステリー。とある事件で負傷し、前線の捜査から外された元捜査1課の須藤を渡部さん、獣医学部卒の“動物マニア”の圭子を橋本さんが演じるほか、横山だいすけさん、三浦翔平さん、石川恋さん、浅野温子さん、寺島進さん、でんでんさんらも出演している。

 第1話では、いきもの係に配属された須藤が立てこもり事件の現場に向かうと、その近くの空き地で配水管に挟まって身動きが取れない猫を救出する圭子の姿を見つける。いきもの係に戻った須藤は、元同僚の石松(三浦さん)から、ある死体遺棄事件の容疑者がペットを飼っていることが分かったため、その保護を頼まれる。事件の概要を聞いた須藤と圭子は、容疑者が住むタワーマンションへ向かい……という展開だった。

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