注目ドラマ紹介:東山紀之主演「刑事7人」第3シリーズ 最強の敵、天樹の妻子の死も

「刑事7人」に出演する(左から)塚本高史さん、高嶋政宏さん、倉科カナさん=テレビ朝日提供
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「刑事7人」に出演する(左から)塚本高史さん、高嶋政宏さん、倉科カナさん=テレビ朝日提供

 俳優の東山紀之さん主演の連続ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第3シリーズが12日からスタートする。東山さん演じる天樹悠を中心とした刑事ら7人が難事件に挑む物語で、吉田鋼太郎さん、北大路欣也さんら豪華キャストも引き続き出演。初回は15分拡大版で放送される。

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 「刑事7人」は2015、16年の7月期にそれぞれ第1、2シリーズを放送。東山さん演じる「時間」に執着する風変わりな刑事・天樹を中心に、個性的なエキスパート7人が難事件に挑む姿を描いて人気を集めた。

 今シリーズは、片桐正敏(吉田さん)が設立し室長を務める、犯罪が激増する東京臨海エリアを専従捜査する“最強の別動隊”「第11方面本部準備室」に異動した天樹が、法医学者・堂本俊太郎(北大路さん)らと数々の超凶悪事件に立ち向かう。また、シリーズ最強の敵の出現や天樹の妻子の死も描かれるという。

 12日の第1話「開戦」では、「第11方面本部準備室」が発足し、天樹、堂本のほか、「警視庁捜査一課12係」の沙村康介(高嶋政宏さん)、青山新(塚本高史さん)、女性刑事・水田環(倉科カナさん)、情報分析のエキスパート・山下巧(片岡愛之助さん)といった、おなじみのメンバーが招集され、有能な精鋭7人が再び一つになる。

 そんな中、臨海エリアの倉庫で4人の遺体が見つかる。天樹は現場から立ち去る人物を追跡するが見失う。容疑者が初動捜査の緊急手配パターンを知り尽くしているような逃走ルートを取っていたこともあり、第11方面本部準備室の面々は元機動捜査隊の人間による犯行ではないかと推理する。

 退官者の中から怪しい人間を絞り出すが、その中にはかつて天樹とバディを組んでいた先輩・桜田春樹(横田栄司さん)の名前も。天樹は行方をくらましている桜田を必死に捜索し、ようやく居場所を突き止めるが、桜田は“謎の言葉”を残して再び姿を消す。その翌日、天樹にとっても桜田にとっても“最悪の事態”が発生し……というストーリー。

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