シンガー・ソングライターの高橋優さんが3日、東京都内で開かれた高校野球の情報番組「熱闘甲子園」（ABC・テレビ朝日系）のイベントに登場した。高橋さんは番組のテーマ曲である「虹」を熱唱し、曲作りの際にも実際に高校野球の試合を見たことを明かしながら、「甲子園以外の場所でも、前に進もうとする人の応援歌になれば」とアピールした。

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　イベントには、番組のキャスターの古田敦也さんと、朝日放送のヒロド歩美アナウンサーも出席。地方大会で敗れて涙を流す球児たちのVTRが流れると、高橋さんは「泣くのをこらえるのに必死でした」と明かし、「試合に負けても経験は一生の財産になりますし、そこから男として敗北からどうはい上がっていくかが、30歳過ぎの男からすれば見どころ」と話していた。

　「熱闘甲子園」は、7日に甲子園で開幕する全国高校野球選手権大会の試合結果やベンチ裏での選手の表情、球児の甲子園への思いなどを紹介する夏恒例の番組で、今年で37年目。大会初日の7日から決勝の21日まで午後11時10分から（土曜は午後11時5分から）放送する。