有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「ひよっこ」は第19週「ただいま。おかえり。」を放送。12日の第114回では、田植えを終え、帰京するみね子（有村さん）がすずふり亭に戻ると、喜ぶ鈴子（宮本信子さん）や省吾（佐々木蔵之介さん）らに、奥茨城での実（沢村一樹さん）の様子や、角谷家へ嫁いだ高子（佐藤仁美さん）の暮らしぶりを伝える……。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作。奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

　第18週「大丈夫、きっと」では、みね子からの手紙を読み、上京してきた美代子（木村佳乃さん）は、2年半ぶりに実と再会を果たすも、実が自分を覚えていないことを痛感する。世津子（菅野美穂さん）の家を後にすると、実に「待っています」と伝え、奥茨城に帰る美代子。気持ちが落ち着くまでみね子と東京で暮らすことにした実は、すずふり亭を訪れる……という展開だった。