タレントの叶姉妹が11日、東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)92」に登場。用意したグッズは数時間で完売したが、姉の恭子さんと妹の美香さんは、グッズが売り切れた後も午後1時半ごろまで無料のスペシャル名刺を手渡し続けた。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
東ホールの一般ブースに「ファビュラス叶組」のサークル名で出展し、2000人以上の列ができるなど大人気となった。恭子さんと美香さんは、グッズの購入者に名刺を直接手渡しし、受け取った人は「すごい良いにおいがした」「うれしい」と思わず声をもらしていた。午前10時の開幕からわずか1時間後の午前11時までには「神秘のアメージングTシャツ」(4500円)が完売。その後コスプレミニ写真集やイラスト集などがセットになった「heavenly&peaceful」(2000円)も売り切れた。
ブースでは、叶姉妹を一目見ようと多くの人が押し寄せる事態になり、コミケのスタッフが安全面に配慮して「写真は撮らないでください」「立ち止まらないでください」と声を張り上げていた。
叶姉妹は前回の「コミケ91」にプライベートで来場。サークル側の釣銭の負担を軽減するため、新札の1000円札を30万円分用意するなど、“ガチ”準備で臨んだことも話題を集めたが、今回は念願のサークル出展となった。
コミケは、1975年に始まったマンガや小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。叶姉妹は、昨年の12月30日にプライベートで来場して話題となった。