来週のひよっこ:最終週「グッバイ、ナミダクン」 みね子、奥茨城で目にしたものとは? 最後は家族みんなで…

NHK連続テレビ小説「ひよっこ」最終週の一場面 (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「ひよっこ」最終週の一場面 (C)NHK

 有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」は、25日から最終週「グッバイ、ナミダクン」に入る。実(沢村一樹さん)から「見せたいものがある」という手紙が届き、急いで奥茨城に帰ることにしたみね子(有村さん)は、故郷でとびきりすてきな光景を目にする。そして谷田部家は、家族そろって“あること”に挑戦する……。

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 すずふり亭では、秀俊(磯村勇斗さん)と元治(やついいつろうさん)が考えた「新メニュー」の試食会が行われる。安部米店では、さおり(伊藤沙莉さん)から告白の返事を催促され、三男(泉澤祐希さん)が自分の気持ちを伝える。やがて時は流れ、あかね荘の住人たちの生活にも変化が訪れる。秀俊とデートを重ねていたみね子の元にも、実から「見せたいものがある」との手紙が届き、みね子は奥茨城に帰ることにする。

 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル作。奥茨城の農家に生まれて、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京。高度経済成長期を背景に、さまざまな事情を抱えた人たちとの出会い、関わりによって、“普通の女の子”であるみね子が、殻を破って成長していく姿が描かれてきた。

 第25週「大好き」では、みね子は、あかね荘の女性陣から秀俊のことが「好きなのか?」と問い詰められ、ついに自分の気持ちを明かす。“デート”のあと、秀俊から改めて告白され、幸せいっぱいになるみね子。一方、片思いから一歩踏み出そうとしていた愛子(和久井映見さん)も、省吾(佐々木蔵之介さん)に誘われ、すずふり亭で2人きりの時間を過ごす。話をこっそり立ち聞きしていた鈴子(宮本信子さん)と由香(島崎遥香さん)は、省吾の言葉に涙する……という展開だった。

 「ひよっこ」はNHK総合で月~土曜午前8時ほかで放送。全156回。最終回は30日に放送される。

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