三吉彩花:大人っぽさ封印? 主演連ドラで「かけ離れた役」に挑戦

メ~テレで行われた10月スタートの連続ドラマ「まかない荘2」の会見に登場した三吉彩花さん
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メ~テレで行われた10月スタートの連続ドラマ「まかない荘2」の会見に登場した三吉彩花さん

 女優の三吉彩花さんが27日、メ~テレ(名古屋市中区)で行われた10月スタートの主演連続ドラマ「まかない荘2」の会見に出席した。21歳ながら、端正な顔立ちと落ち着いた雰囲気で知られる三吉さんだが、この日は一転、藍色のトレーナーにチェックのパンツというカジュアルな役衣装。役どころについて「私とは性格がかけ離れている役。大人っぽく見えすぎないように声のトーンを上げたり、リアクションを大きくしたり……。コメディーの要素もあるので、みなさんに相談しながら、のびのびと役作りをしています」と話した。

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 三吉さんが演じるのは、まかない飯付きのシェアハウスの住人となり、キッチンカーでサンドイッチの販売を始める主人公・風間希で、三吉さんは「ドタバタしていて、ジタバタしていて、気が強くておせっかい。不器用だけどいい女の子」とキャラクターを説明。深夜に放送され、サンマの塩焼きや、栗ご飯、みそ煮込みうどんなどの料理が登場することから「夜食にちょうどいい時間。カロリー少なめのスープとか食べながら見ていただいて、ほっこりしていただければ。(見ると)おなかすきますよー」とちゃめっ気たっぷりの表情でアピールした。

 ドラマは、日本テレビ系のドラマ「視覚探偵 日暮旅人」などの脚本家、福原充則さんが手がけ、2016年4月期に放送した連ドラ「まかない荘」の第2弾。第1弾では、ワケありの住人ばかりが住む下宿に、料理人としてやってきた人嫌いの主人公が、住人の食事を作り、食卓をともにするうちに成長していく様子が描かれた。第2弾はキャストや舞台を一新。三吉さん演じる希が、まかない飯付きのシェアハウスの住人となり、おせっかいな住人たちのドタバタに巻き込まれていく……という物語。

 関東地方のほか名古屋城や、名古屋港、大須、円頓寺商店街など名古屋市内でも撮影が行われ、三吉さんは名古屋でのロケを「今日で3日目。空気も食べ物もおいしくて、ほんわかした雰囲気で撮影することができました」と振り返った。会見には、まかない飯を作るシェアハウスの管理人、山中啓太を演じる古舘佑太郎さんも出席した。

 放送はメ~テレで10月16日から毎週月曜深夜0時20分から。テレビ神奈川で10月18日から毎週水曜午後11時から。民放の無料番組配信サービス「TVer(ティーバー)」でも配信される。

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