TSUTAYAで加盟店にゲームソフトの商品提案をしているマーチャンダイザー(MD)の松尾武人さん。バイヤー歴10年以上の松尾さんは、その経験からソフトの特徴に合わせた商品展開を得意としている。ベテランバイヤーがヒットの流れを解析し、今後の動きを予想する。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
首位は予想通り「英雄伝説 閃の軌跡3」(PS4、日本ファルコム)でした。初のPS4単独リリースとなりましたが、予想通りの好調な売れ行きで、当初の予測と比べると、購買層としては、前作のPS3版のユーザーがやや優勢で、Vita版のユーザーは4割弱といったところでした。続く「FIFA18」(PS4・PS3・NS・Xbox360、エレクトロニック・アーツ)は前作超えという好調な売れ行き。PS4版がやや増、PS3版は激減したものの、スイッチ版の好調な売れ行きがカバーしてくれたという印象でした。ただし、「ウイニングイレブン2018」(PS4・PS3、コナミデジタルエンタテインメント)には及びませんでしたね。
10月に入り、年末商戦も近づいてきましたが、何といっても今週の主役は「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン(ミニスーファミ)」(任天堂)です。このミニスーファミの存在は大きく、例年より年末商戦のスタートが早くなっている印象。ソフトランキングのトップは、「マリオ&ルイージRPG1 DX」(3DS、任天堂)と予想。同シリーズが発売されるのはかなり久々ということもあり、従来よりも好スタートを切れそうです。
松尾武人(まつお・たけと) TSUTAYAゲームリサイクル企画グループ リーダー
「GAME TSUTAYA」加盟約550店に新作ゲームの商品提案をするマーチャンダイザー。1996年から家電量販店でゲームのバイヤーを担当。2002年にTSUTAYA入社後も一貫してバイヤーの道を歩んできた。ネオジオCDを2台購入したほどの格闘ゲーム好きだったが、現在は携帯版ドラクエなどで遊ぶ日々が続いている。
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