Superfly:「Nコン」課題曲を制作 中学校の部を担当 高校の部の作詞はつんく♂

来年度の「Nコン」課題曲を制作する「Superfly」
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来年度の「Nコン」課題曲を制作する「Superfly」

 ボーカリストの越智志帆さんのソロユニット「Superfly」が、2018年度に開かれる「第85回NHK全国学校音楽コンクール(Nコン)」で、中学校の部の課題曲の制作を担当することが9日、明らかになった。来年度の課題曲のテーマは「一歩」で、越智さんは「うれしい気持ちでいっぱいです。皆さんの心がとっても開放的になるような、素直な心で楽しく歌えるような楽曲を作れたらいいなと思っています」と喜びと意気込みを語っている。

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 また自身も中学時代「学校の合唱イベントで友達数人とゴスペルを歌った」と明かす越智さんは、「自分の気持ちを言葉で伝えるのが苦手だった私は、“歌うことで自分を表現することができるんだ!”ということに気づきました」と当時を振り返り、「歌を歌う瞬間は心がすごく素直になるということも、そのころから感じている私にとって大切なことです」と歌うことへの思いを明かした。

 「Nコン」は、全国10万人の小中高校生が参加する日本最大規模の合唱コンクール。毎年、著名な詩人や作曲家、シンガー・ソングライターが課題曲を書き下ろしており、18年度の高校の部の課題曲の作詞は、音楽プロデューサーのつんく♂さんが手がけることも発表された。

 つんく♂さんは「この度は作詞を担当することになりとても光栄に思っております」と話し、「彼ら(高校生)は我々大人が思っている以上に大人な部分もある。でも、まだまだピュアな部分もたくさんある。そして、学生だからこそ表現できる貴重なポイントがきっとあるはず。 そういったセンシティブな部分が歌詞に反映できると良いなと思います」とも語っている。

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