スチャダラパーBose:NBAスターのダイナッミクさと繊細さに憧れ カーメロのシュート=ジェイ・Zのラップ?

WOWOWで放送されたNBA「オクラホマシティ・サンダー対ミネソタ・ティンバーウルブズ」にゲスト出演したスチャダラパーのBoseさん
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WOWOWで放送されたNBA「オクラホマシティ・サンダー対ミネソタ・ティンバーウルブズ」にゲスト出演したスチャダラパーのBoseさん

 ヒップホップグループ「スチャダラパー」のBoseさんが28日、WOWOWで放送された米プロバスケットボール「NBA」の「オクラホマシティ・サンダー対ミネソタ・ティンバーウルブズ」にスタジオゲストとして登場。Boseさんはサンダーに今シーズンから加わったカーメロ・アンソニー選手について、「シュートのうまさといったら、日本人とレベルが違う。結局、最後はシュート力で、メロのシュートって、まねしようとしても無理だし、最初から『そういう人なんでしょ?』というくらいのうまさがある。黒人特有ともいえる、すごくダイナミックな動きと繊細さが同居している」と舌を巻いた。

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 さらにBoseさんは「音楽も一緒で、(ラッパーの)ジェイ・Zも、なんであんなにも大きな人が、細かい言葉でラップできるのかって、ラップでも本当に同じように感じるし、黒人のDJ、ジャズのプレーヤーもそう。いわゆるすごい選手、すごいミュージシャンって、ダイナッミクなんだけど、指先まで細やかさがあって、そういう意味でもバスケってやっぱり面白い」と語った。

 また、Boseさんは、「(ゴールデンステイト・)ウォリアーズもそうだったけど、練習中は声が聞こえないくらい音楽をずっとかけている。今のヒップホップを。あのノリ、あのリズム感でバスケをやっていて、パフォーマンスのようでもあり、しっかりとルーティンになっている」と感心し、「日本の部活動ではありえないことで、『オイ、声出せ!』って怒られながらやるのも、それはそれで良さはあるんだろうけど、でも本当にプロのトップレベルのバスケを見ていると、最後は個人の創造性だから、元々の教育という部分から変えていかないといけないんじゃないのかな」とも話していた。

 WOWOWでは、「NBA」2017-18シーズンを毎週4試合放送中。

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