映画「ブレードランナー2049」(ドゥニ・ビルヌーブ監督)に出演しているアナ・デ・アルマスさんとシルビア・フークスさん。フークスさんは、ライアン・ゴズリングさんが演じる主人公ブレードランナー“K”のいわば敵で、最新型レプリカント、ネクサス9型の“ラブ”を、アルマスさんは、Kを献身的に支えるヒロイン“ジョイ”を演じている。フークスさんは初来日。アルマスさん2度目の来日だという。2人とも日本には大いに興味があるようで、それぞれの“日本愛”を熱く語った。
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1988年生まれのアルマスさんは、19歳のころに「スペイン映画祭」で来日して以来2度目。しかし、それ以前にすでに日本文化に触れており、しかも大好きになったものがあるという。それは、ゲームソフト「スーパーマリオブラザーズ」だ。はまった理由をこう語る。
「私は、キューバという、テクノロジーなんて全くないところで育ちました。キューバにはネットなんかなかったですし(※現在はインターネットやWi-Fiは存在するが使えるところは限られている)、18歳まで携帯なんて持っていませんでした。コンピューターもなければ、ビデオゲーム、ビデオすら持っていなかったの。でも、いとこがゲーム機とマリオのゲームを持っていて、週末に彼の家に遊びに行っては、よくそれで遊んでいました。お陰で私はマリオが大好きになりました。もっとも、それしかなかったのだけれど(笑い)。でも、すごく懐かしいわ」と当時に思いをはせるアルマスさん。
アルマスさんのその思い出話を聞き、「ロマンチックだわ」と感想を漏らしたフークスさん。83年生まれのフークスさんは今回が初来日。しかし、かつて第二次世界大戦前の京都を舞台にしたアーサー・ゴールデンさんによる小説「さゆり」を読み、芸者の世界に興味を持ったという。今回、京都を訪れ、その世界に触れたかったというが、時間が足りずに思いはかなわなかった。そのことを残念がりながら、残された時間の中で「東京の街の中を見ていきたいですね。日本の人たちは几帳面(きちょうめん)で洗練されていて、身だしなみもきちんとしていて、細かい気配りができるという話を耳にしています。ですから、西洋人の私たちはいろいろなことを学べると思います」と話す。そして、次回来日の際には京都を「絶対訪れてみたいです」と力を込めた。
来日2度目のアルマスさんも、「日本の文化は、日本の長い歴史の中で培われてきただけに、とてもリッチで、魂に訴えかけるものがあります。知恵の宝庫で、学べることがたくさんあって、いろいろ探究したいと思っています。私が学ぶには何年もかかってしまうと思うけど、でも、とても興味があります」と手放しにたたえる。
そして、「2度の来日だけでは(知識は)十分じゃないけど、日本食も日本のファッションも大好きです。あと、東京が持つエネルギーや精神、そして自然も。訪れた場所は少ないですが、写真はたくさん見ていて、やりたいことのリストにはいろんなことが書かれているのよ」と日本への興味が尽きない様子だった。映画「ブレードランナー2049」は27日から全国で公開中。
<アナ・デ・アルマスさんのプロフィル>
1988年4月30日生まれ。キューバ出身。14歳からシアター・スクールで演劇を学び、「カリブの白い薔薇」(日本未公開、2006年)で映画デビュー。ほかの出演作に「ノック・ノック」(15年)、「スクランブル」(17年)がある。
<シルビア・フークスさんのプロフィル>
1983年6月1日生まれ。オランダ出身。14歳のときにスカウトされ、モデルとしてキャリアをスタートさせる。2007年に映画デビュー。日本で公開された出演作に「鑑定士と顔のない依頼人」(13年)がある。
(取材・文・撮影/りんたいこ)
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