女優の芳根京子さんが、2018年1月スタートのフジテレビ系“月9”ドラマ「海月姫(くらげひめ)」で主演を務めることが、明らかになった。2016年度後期のNHK朝ドラ「べっぴんさん」以来の初主演が“月9”となる芳根さんは「歴史のある月9という枠にプレッシャーと責任をすごく感じていますが、やるとなったら、目いっぱい楽しんでこの冬はクラゲ色に染まりたいです」と意気込んでいる。
ウナギノボリ
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ドラマは、マンガ誌「Kiss」で2008年から17年8月まで連載された東村アキコさんの同名人気マンガが原作。「男を必要としない人生」を掲げるオタク女子たちが集う共同アパート「天水館」を舞台に、三つ編み、メガネという姿でオシャレにも異性にも無縁で、三度の飯よりクラゲが好きな“クラゲオタク”の主人公の月海(芳根さん)が、ファッション好きの女装男子とイケメンだが交際経験のない堅物エリートの兄弟ら個性的な登場人物と織りなすラブコメディー。テレビアニメがフジテレビの深夜アニメ枠「ノイタミナ」で10年に放送されたほか、14年にのん(当時能年玲奈)さん主演による実写映画も公開された。
芳根さんは「一週間の始まりをハッピーに過ごしてもらえるように、たくさんの人に毎週月曜日を待ち遠しく思っていただけるように、せいいっぱい楽しみながら頑張りたいです。私たちのお届けする『海月姫』、よろしくお願いします!」とコメント。同局編成部の渡辺恒也・編成担当は、芳根さんの起用理由について、「個性的すぎるオタク女子たちに囲まれ、タイプが正反対な兄弟に翻弄(ほんろう)されながらも、少しずつ自分の殻を破る勇気を持つようになっていく主人公・月海のシンデレラストーリーが、芳根京子さんのこれまでの活躍ぶりとイメージにどこか重なる部分があるように感じ、オファーさせてもらいました」と説明している。“月9”ドラマ「海月姫」は、18年1月から毎週月曜午後9時放送。
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