深田恭子:フジ連ドラ主演で“妊活妻”に 松ケンと大河「平清盛」以来の夫婦役

連続ドラマ「隣の家族は青く見える」で夫婦役を演じる深田恭子さん(左)と松山ケンイチさん=フジテレビ提供
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連続ドラマ「隣の家族は青く見える」で夫婦役を演じる深田恭子さん(左)と松山ケンイチさん=フジテレビ提供

 女優の深田恭子さんが、2018年1月スタートの連続ドラマ「隣の家族は青く見える」(フジテレビ系)で主演を務めることが9日、明らかになった。深田さんは家の購入を機に妊活を始める五十嵐奈々(いがらし・なな)を演じ、奈々と共に妊活に向き合う夫・五十嵐大器(いがらし・だいき)を松山ケンイチさんが務める。深田さんと松山さんは、NHKの大河ドラマ「平清盛」(12年)以来の夫婦役となる。

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 ドラマは、「ラスト・シンデレラ」(同局系)などを手掛けた脚本家、中谷まゆみさんのオリジナルストーリー。深田さん演じる主人公の奈々は、スキューバダイビングのインストラクターで活発な妻。奈々の夫で中堅玩具メーカーに勤める大器は、優しいが、ちょっと頼りない夫。2人は、小さなアパートで住宅購入のための資金をためながら生活を楽しんでいたが、さまざまな家族が自分たちの意見を出し合いながら作り上げる集合住宅“コーポラティブハウス”を購入したことをきっかけに、子作りをスタートさせる。ところが簡単には子供を授からず、夫婦は子供を作ることがどんなに大変かを痛感しつつも、妊活に立ち向かい、個性的な隣人たちなど周囲が起こす騒動に巻き込まれていく……という内容。

 台本を読んだ深田さんは「家族同士であっても一見しただけでは分からないさまざまな思いが渦巻いていて、それがどのように絡み合っていくのか、私自身とても楽しみにしています」と言い、「現代的な悩みを抱えたこの夫婦がどう歩んで生きていくか、新たな夫婦の形を演じていきたいです」と意気込みを語っている。夫婦のリアルな悩みを演じることに松山さんは「ドラマだから物語や人物像が都合よく描かれるということでは、今回の題材を描く意味がないと思うので、スタッフ・キャスト全員で深めていければと思います。風邪を引かないように頑張ります」とコメントを寄せている。ドラマ「隣の家族は青く見える」は、18年1月から毎週木曜午後10時放送。

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