ボーカルユニット「Little Glee Monster（リトグリ）」がこのほど、劇中歌を担当する連続ドラマ「陸王」（TBS系、日曜午後9時）の撮影現場を訪問し、生歌を披露した。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　リトグリは、役所広司さんや山崎賢人さん、寺尾聰さんら出演者とあいさつを交わし、劇中歌の「Jupiter」と「Seasons Of Love」の2曲を歌唱。出演者からは大きな拍手が起こった。同ドラマでは、第3話まで「Jupiter」が劇中歌として流れたが、今後はシーンによって楽曲が変わるという。

　また、ドラマに参加したエキストラの延べ人数が4万人に達したことも発表された。これまで、愛知県豊橋市、埼玉県行田市、同熊谷市、群馬県でマラソンシーンの撮影を行っており、第1話で放送された豊橋国際マラソンのエキストラは3日間で1万人、第3話の熊谷マラソンの撮影では約5000人、19日放送の第5話で放送されるニューイヤー駅伝では約7000人が参加。マラソンシーン以外でも、多くのエキストラが参加しており、今回の人数に達したという。

　「陸王」は、大ヒットドラマ「半沢直樹」や「下町ロケット」の原作者として知られる池井戸潤さんの同名小説（集英社）を、役所さん主演で実写化。埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」の4代目社長・宮沢紘一（役所さん）が、新規事業への参入を考え始め、足袋製造で培った技術を生かして“裸足感覚”を追求したランニングシューズを開発しようとする……というストーリー。