来週のわろてんか:第8週「笑売の道」 てんの豊かな発想力が寄席を救う? 伊能から「君が必要なんだ」と言われ…

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第8週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第8週の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHK連続テレビ小説「わろてんか」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、20日から第8週「笑売の道」に入る。相変わらず厳しい経営状態が続く寄席「風鳥亭」。売り上げを伸ばそうと、あの手この手を試すてん(葵さん)と藤吉(松坂桃李さん)だったが、どれも逆効果で客離れは深刻化してしまう。そこでてんは、啄子(鈴木京香さん)の助言を基に、画期的なサービスを思い付き……。

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 寄席を開業して3カ月。てんと藤吉は売り上げを伸ばすため、亀井(内場勝則さん)のアイデアをあれこれと試すが、どれも逆効果で返済のめども立たなくなってしまう。そこで啄子の力を借り、客の信用を取り戻そうとするてんは、豊かな発想力で次々と画期的なサービスを思い付き、じり貧の風鳥亭の救世主となっていく。そんな折、てんの前に伊能(高橋一生さん)が再び現れ、突然「君が必要なんだ」と告げる。

 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。脚本は吉田智子さん。全151回。

 第7週「風鳥亭、羽ばたく」は、念願の寄席「風鳥亭」を開業させたてんと藤吉だったが、出演する芸人たちの力不足は明らかで、日がたつにつれ、客足がどんどん遠のいてしまう。早くも存続の危機を迎える風鳥亭。そこでてんと藤吉は伊能の助けを借り、大阪落語の重鎮・文鳥(笹野高史さん)の特別興行を開催する。当日、大勢の客が押し寄せるが……という展開だった。

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