モデルで女優の松井愛莉さん(20)が22日、東京都内で開かれた映画「8年越しの花嫁 奇跡の実話」(瀬々敬久監督、12月16日公開)の特別試写会に登場した。映画に関連づけて「8年後の夢は」と質問された松井さんは「結婚していたい」と即答し、その後も「29、28歳にはしていたいですね」と語って「結婚したい」と繰り返していた。
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司会者から結婚したい年齢について尋ねられると松井さんは「前は25歳だったのですが、いろいろ考えた結果、30歳までにはしたいな」と答えた。続いて希望のプロポーズを聞かれると「日常生活の中でサラッと言われたい。かしこまった感じが嫌なので。サプライズ感があるとうれしいです」と夢見ていた。
さらに「どんな結婚式をしたいか」と問われると「突っ込みますね!」と言いながらも「現実的なのですが、身内と家族だけでサラッとやりたい。大勢を呼ぶというより、こじんまりひっそり挙げたい」と話した。最後にウエディングドレスの話になると「白がいいですよ。白ですよね? 白にあこがれます」と試写会に来た女性たちに同意を求めながら、「フワッとしているより、スッキリしたラインが着たい。(長さは)ロングがいいです」と説明していた。
映画は、岡山県在住の中原尚志さんと麻衣さん夫妻がモデルとなった実話を書籍化した「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」(主婦の友社)が原作。尚志(佐藤健さん)と結婚を約束した麻衣(土屋太鳳さん)が、結婚式の3カ月前、原因不明の病気に襲われる。意識不明となった麻衣さんは数年後、意識を取り戻すが……というストーリー。
試写会は、主婦の友社のファッション誌「Ray(レイ)」の主催で、松井さんは同誌のモデルを務めていることから駆けつけた。全国に先駆けて、岡山では12月9日に公開される。
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