俳優の古川雄輝さんが8日、東京都内で行われた動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」オリジナルドラマ「僕だけがいない街」のプレミア試写会に登場。母親を殺害した犯人を突き止めるため18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の謎を追っていく主人公・藤沼悟を演じた古川さんは「追い込まれる役は今まであまりやったことがなかった。走ったり汗かいたり、というのが今回初めてだったのでやっていて新鮮でした」と振り返った。
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主人公は自分の身に降りかかる“事件”を食い止めなければ何度も同じ時間を繰り返してしまう「リバイバル」という現象に巻き込まれるが、「リバイバルするなら?」という質問に共演の白洲迅さんは「幼稚園児までさかのぼって『天才少年』とちやほやされたい」と回答。古川さんも「小学5年生ぐらいに戻りたい。帰国子女なので海外の小学校に行っていたんですけど、日本の小学校で生活してみたい。だいぶそのあとの人生が変わってくるんじゃないかな」と語り、「日本の小学校でちやほやされたらいいなと思います」と笑わせた。
古川さんは、同作で悟の子供時代のロケ地となった北海道にも足を運んだといい、「クリスマスツリーや秘密基地などロケ地を回ったけど、マンガの世界観がそのままそこにあってすごく感動したし、役を作っていく上で参考になりました」と感想を語っていた。
「僕だけがいない街」の原作は、2012年6月から16年3月まで「ヤングエース」(KADOKAWA)で連載された三部けいさんの人気マンガで、16年にはテレビアニメ化や実写映画化もされている。ドラマ版では、主人公・悟を古川さんが演じるほか、ヒロインの片桐愛梨を優希美青さん、悟の母親の佐知子を黒谷友香さんが演じ、15日から全世界で配信される。
プレミア試写会には優希さん、黒谷さん、内川蓮生さん、柿原りんかさん、白洲迅さん、下山天監督も出席。18日に30歳を迎える古川さんと、11日に42歳を迎える黒谷さんを祝ってサプライズでバースデーケーキが登場する一幕もあった。
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