相棒 season22：最終回スペシャル後編「トレードオフ～AI右京の完全推理」　事件の黒幕は官房長官か、内調か　右京の謎の動画が再び（前編のネタバレあり）

　人気刑事ドラマ「相棒 season22」（テレビ朝日系、水曜午後9時）最終回スペシャル後編（第20話）「トレードオフ～AI右京の完全推理」が3月13日に放送される。前週に続き10分拡大で放送。

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　前編は……内閣官房長官の武智（金田明夫さん）牛耳る官邸にかみついた政治学者・乙部（佐戸井けん太さん）が、多賀という少年（島田裕仁さん）に襲われる。特命係の独自捜査をする右京（水谷豊さん）は、武智官房長官の命を受けた内閣情報調査室が、家の借金に苦しむ多賀に、大金をエサにして襲撃を実行させた……と推理。乙部を起用したテレビプロデューサーも殺害される中、「警視庁の名探偵」を名乗る右京が「事件の黒幕は武智官房長官」と断言した動画が拡散される。

　後編は……右京は動画に「身に覚えが無い」と否認するも、警視庁上層部に謹慎を言い渡される。薫（寺脇康文さん）は右京の潔白を証明しようと奔走するが、状況は好転しない。

　殺されたテレビプロデューサーのスマホに、下川元法務大臣（黒谷友香さん）からの着信履歴が残っていたことが判明。警察は下川に疑惑の目を向ける。

　下川の指揮権発動ではしごを外された特捜部長の尾上 （甲本雅裕さん）は左遷されていた。

　謹慎中の右京は勾留中の多賀に接触して背後関係に迫る。薫は驚きの情報を耳にする。それぞれの思惑が交錯する中、右京の動画が再び発信されて……。