トドメの接吻:山崎賢人の連ドラ初主演作 初回視聴率は7.4%

 俳優の山崎賢人さんが初主演を務める連続ドラマ「トドメの接吻(キス)」(日本テレビ系、日曜午後10時)の第1話が7日、30分拡大で放送され、平均視聴率は7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「トドメの接吻」は、ドラマ「ROOKIES」(TBS系)や「南極大陸」(同)などで知られるいずみ吉紘さん脚本のオリジナルドラマ。女をもて遊ぶホスト・旺太郎(山崎さん)が、謎の女(門脇麦さん)のキスによって死んでしまうが、次に目が覚めた瞬間、7日前にタイムリープしていて……という異色のストーリー。旺太郎のライバルで御曹司の並樹尊氏役の新田真剣佑さん、尊氏の妹・美尊役の新木優子さん、後輩ホスト役の志尊淳さん、謎のストリートミュージシャン役の菅田将暉さんら人気の若手俳優が顔をそろえた。

 第1話は、午後10時から30分拡大で放送された。新宿・歌舞伎町のホストクラブ「ナルキッソス」のナンバーワンホスト「エイト」こと旺太郎は、表向きはイケメンで気配り上手だが、本性は金と権力だけを求める“クズ男”。外見はきらびやかだが、ある理由で大金が必要なため、質素な暮らしをしていた。

 クリスマスイブに、旺太郎の前に個人資産100億円ともいわれるホテル王の娘・美尊が現れ、旺太郎は彼女に狙いを定める。しかし、男子トイレに現れた不気味な女にキスをされた旺太郎は死んでしまう。だが、次に目が覚めた瞬間、旺太郎は7日前に戻っていたことに気付く。繰り返される会話、場面に旺太郎は戸惑いながらも再び美尊を落とそうとするが、またしても謎のキス女に殺されてしまい……という展開だった。 

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