女優の松岡茉優さんが11日、東京都内で行われた初主演映画「勝手にふるえてろ」(大九明子監督)の大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。「リピーターの人!」と観客に手を挙げてもらった松岡さんは、その人数の多さに「わっうれしい、マジで!?」と大喜び。「3回見た人、4回見た人!」と続けて、最高12回のリピーターが3、4人いるのを確認すると、「すごい! うそでしょ? そんなに時間ありましたか? 年末年始でお忙しいなか、ありがとうございます……」と大興奮して感謝した。
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昨年12月23日の公開から約3週間たち、周囲の反響を聞かれると、松岡さんは親友の女優、橋本愛さんや伊藤沙莉さんらからも感想を聞いたといい、「私、忘れていたんですけど、撮影中に橋本に泣きついて『キツイけど、この作品で誰かを救えるかもしれないから頑張る』って言ったらしいんですよ。『スクリーンで見て茉優の言ってた意味、分かったよ』とメールをくれた」と照れ笑い。「私を10代から知っている同世代の尊敬する女優からメールをもらったことは、すごく励みになりました」と語った。
舞台あいさつには、共演したロックバンド「黒猫チェルシー」の渡辺大知さん、大九監督も登場。大ヒットと新春を祝って鏡開きを行ったほか、イタリアで4月に開催される「ウーディネ・ファーイースト映画祭」のコンペ部門、ドイツで5月に開催される世界最大の日本映画祭「ニッポンコネクション」、米ニューヨークで7月に開催される日本映画の映画祭「JAPAN CUTS」に選出されたことが発表された。松岡さんは「ピンときませんね……」と驚いていたが、「映画って、海を越えるし、言葉の壁も超える。私がヨシカとして生きた時間を理解してくれるんだ」といい、「大九監督には、私の初短編主演映画も撮ってもらった。一緒に生きていくことが決まりましたね」と笑顔で語っていた。
映画は、芥川賞作家の綿矢りささんの小説が原作で、OLのヨシカ(松岡さん)の“脳内の片思い”と“リアルな恋愛”の二つの恋の行方を描いたコメディー。中学時代から片思いしているイチ(北村匠海さん)との過去を思い出して胸をときめかせるヨシカ(松岡さん)は、突然、同期の二(渡辺さん)から告白されるものの、関係に乗り切れない。しかし、ある出来事をきっかけに「一目でいいから、今のイチに会って前のめりに死んでいこう」と思い立ち、同級生の名をかたって同窓会を計画する……というストーリー。
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