木村佳乃:「相棒」で人生初の剃髪姿に 「三蔵法師みたい」

刑事ドラマ「相棒」の300回記念スペシャルに出演する木村佳乃さん=テレビ朝日提供
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刑事ドラマ「相棒」の300回記念スペシャルに出演する木村佳乃さん=テレビ朝日提供

 女優の木村佳乃さんが、24日と31日に前後編で放送される人気刑事ドラマ「相棒」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の300回記念スペシャルで、人生初となる剃髪(ていはつ)姿を披露することが24日、明らかになった。木村さんは約2年ぶりに同ドラマに出演。木村さんは元政治家の片山雛子役で、雛子は出家し尼僧になるという設定だ。

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 木村さんはドラマ出演について「300回という連続ドラマではそうそうない機会に、また皆さんとご一緒することができ、大変うれしく思います」と喜んでいる。剃髪姿について「今回、『雛子は出家します』と聞いたときは『えっ!?』と思いましたが、話の流れを考えると『なるほど』と納得しました。見かけは三蔵法師みたいで面白いですよ(笑い)。津川(雅彦)さんには可愛いと言っていただき、うれしかったです」とコメントを寄せている。

 300回記念スペシャルのストーリーは、服役していた僧侶で元法務相の瀬戸内米蔵(津川さん)が仮出所の日を迎えた。そのことを雑誌の記事を読んだ冠城亘(反町隆史さん)は、法務省の役人時代、米蔵に不満を抱いていたことを思い出す。荒れた実家の寺に戻った米蔵を、元衆議院議員の片山雛子(木村さん)が訪ねてきて、出家の意思を伝える。その後、寺の手伝いに来た檀家総代の息子、常盤臣吾(矢野聖人さん)が墓地の草取りをしていると、白骨化した遺体が土の中から現れる……という展開。

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