2017年に発売されたブルーレイソフトの中で最も優れた作品を表彰する「第10回 日本ブルーレイ大賞」の授賞式が21日、東京都内で行われ、新海誠監督の劇場版アニメ「君の名は。」がグランプリに選ばれた。準グランプリは「ダンケルク」(クリストファー・ノーラン監督)、「モアナと伝説の海」(ロン・クレメンツ監督、ジョン・マスカー監督)の2作品だった。
ウナギノボリ
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同大賞は、映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する団体「デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン(DEGジャパン)」が主催。高画質や高音質などのブルーレイディスクの特長を最も生かした作品を審査する「クオリティ部門」と、売上や話題性など、17年に注目されたブルーレイソフトを総合的に審査する「カテゴリー部門」に分けて審査を行い、両部門の受賞作品の中から、その年を代表するグランプリ、準グランプリ作品を決定した。AV評論家の麻倉怜士さんが審査委員長を務め、同じくAV評論家の藤原陽祐さんや本田雅一さん、映画・映像ソフト・音楽・アニメなどの専門媒体の編集長らが審査員を務めた。
この日は、同大賞のアンバサダーを務める女優の清野菜名さんもプレゼンターとして出席。清野さんは、グランプリの「君の名は。」について、「本当に大好きな映画で、何回も何回も心の中で名前を呼んでしまいました」「こんなに素晴らしいアニメがあるんだなと思いました。年を重ねるということはすごくすてきなことだなと思いました。ボロ泣きでした」と絶賛していた。
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