女性3人組音楽ユニット「Kalafina(カラフィナ)」が30日、東京都内で行われた初のドキュメンタリー映画「Kalafina 10th Anniversary Film ~夢が紡ぐ輝きのハーモニー~」(河東茂監督)の初日舞台あいさつに登場した。同ユニットは今年で10周年を迎え、メンバーのKeikoさんは、「3人で活動を振り返ってみると、本当にたくさん歌ったなと。あと、一人だからできることももちろんあると思うんですけど、それぞれ全く違った3人が一緒に歌を歌うことで生まれることって、本当に未知だなと思って。『楽しい時は3倍』って言葉通り、言葉以上だなと体感した10年でした」と思いを語った。
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Wakanaさんは「10年と聞くとすごく長い。私たちにとっての10年は、ライブ、歌をたくさん届けてきた10年とはっきり言える。本当に(ファンの)皆さんと歩んでこれた10年。だから、気付いたら10年たってたんだなと思います」と観客に呼びかけた。Hikaruさんは「10年前の自分には考えられない自分に今なっている、人って10年あると変わるんだなと自分で実感している」とコメントしていた。
イベントの最後のあいさつでは、Keikoさんが「いつもは歌で皆さんにお届けしている私たちですが、今回は10年の軌跡を描いたフィルムを作っていただきました。(今ここで)皆さんと過ごす空気感がライブみたいだな、Kalafinaのライブはいつもこうだと思って見ていました」と観客に向けて話し、目をうるませる場面もあった。
「Kalafina 10th Anniversary Film ~夢が紡ぐ輝きのハーモニー~」は、2017年に全国12都市15公演をアコースティック形式で巡った秋冬ツアーや、日光東照宮や奈良・興福寺で行われたライブ、同ユニットのデビュー日である1月23日に10周年を記念して開催された一夜限りの武道館公演の模様などが収録されている。
Kalafinaは、Wakanaさん、Keikoさん、Hikaruさんの3人からなる女性ボーカルユニットで、今年で10周年を迎える。映画からテレビアニメまで幅広く活躍する作曲家・梶浦由記さんのサウンドプロデュースのもと、「魔法少女まどか☆マギカ」や「空の境界」「Fate/Zero」などの人気アニメや、歴史番組「歴史秘話ヒストリア」の主題歌を担当した。
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